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日々

リビング

2014-01-08
カテゴリ:瑞穂の家
瑞穂の家
 
 
引続き完成した様子をお届けします。
今日はリビング編。
 
リビングは東西に長く、広さは18.5帖あります。
一番上の写真で、手前の引戸は玄関とトイレに、奥の引戸は2階へアクセルする階段と洗面脱衣室に繋がります。
リビングに一端入ってから2階へアクセスする動線計画とすることで、外出や帰宅する際にリビングにいる家族と顔を合わせ、家族の気配を感じることができる子育て世代にあった間取りとなっています。
また、リビングに来客があった際、2階にいる家族がリビングを通らなくても洗面脱衣室や浴室を使用できるメリットもあります。(トイレは2階を使用)
 
木のしつらえを好む建主さんに配慮し、天井は化粧梁を等間隔に配した杉板天井にしました。
南面の大きな開口部は全開放型で、9帖のウッドデッキと段差無く繋がります。
 
キッチンに立った目線の先には、地窓を設けた6帖の和室があります。
リビングと和室を間仕切る戸襖は、引き違いの戸襖ではなく、引き込みの戸襖とすることで、開放時の開口幅が広くなり、一体的に利用できるように。
また、「リビングの天井高さ」⇒「リビングと和室を間仕切りる戸襖の高さ」⇒「地窓の高さ」を、順を追って低くしていくことで、より奥行きを感じられるしつらえになっています。
上から三枚目の写真でその様子をご覧ください。
 
設計担当 髙山
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