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日々

上棟

2014-01-15
カテゴリ:長岡の家
長岡の家
 
 
先週末、天候にも恵まれ無事に上棟した長岡の家。
今回も、総二階建てを基本とした構造です。
 
外周廻りは、桁の継手を極力少なくすることで丈夫な躯体となります。
弊社では、可能な限り長い桁を採用しています。
一般的に木材の規格長さは4mと3m。
規格長さが4mと3mである理由は、伐採される丸太の長さからきています。
 
例えば、5mのスパンに規格材の桁であて込む場合、4mと3mでは割り切れないので、3m+2m=5mのように3mと2m(4m又は3m材をカット)の桁に一ヶ所継手を設けて長さを確保します。
この家を例に挙げると、長いもので7m、6m、5mの桁を要所に採用し、上記の例で挙げたような継手を極力設けない丈夫な構造としています。

 
このように規格の長さにとらわれず、山で長い丸太を調達し、自社製材して特殊材を準備できる点が、製材所も経営している弊社の特徴でもあり、他の工務店等のビルダーと異なる一番のポイントです。
 
設計担当 髙山
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