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日々

鍛造

2014-01-30
カテゴリ:奏楽の家,織姫の家,長岡の家
織姫の家、奏楽の家、長岡の家
 
 
先日、那須の山中にある鍛冶工芸・金属造形を手掛ける作家・中澤恒夫さんのアトリエに伺いました。
現在着工中の織姫の家、奏楽の家、長岡の家では、インターホンを組み込んだポスト、表札、ロフトに上がるためのタラップなどを制作して頂きます。
制作するにあたり、デザインや寸法、表面の仕上げ方、取付方法などの打合せしました。
基本的な要点は押さえ、後は中澤さんの手仕事にお任せしたいと思います。
完成がとても楽しみです。
 
中澤さんは、鉄を熱し、叩いて作品を生みだしていきます。
訪れる度にその光景を見て、胸がドキドキするというか、なんというか。
手仕事の素晴らしさを肌で感じることができます。
 
伺ったときに見せてくれた作品、フライパンと薪ストーブ。
手に馴染み柔らかさや薄さを感じるフライパンは、自宅でも使っているとのこと。
パズーがシータに、このフライパンでクロックマダムをつくってくれそう・・・そんな温かみを感じる作品です。
「アトリエが寒いから」といって現在作成中の薪ストーブ。
その割には、空気調整や二次燃焼できる装置なども付いた本格的なつくり。
 
設計担当 髙山
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