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日々

お客様宅訪問

2014-05-23
カテゴリ:畦道の家,中岡本の家
中岡本の家、畦道の家
 
 
先日、中岡本の家と畦道の家に、設計契約前のお客様をご案内しました。
入居後のお客様宅訪問は、随時開催している完成見学会と異なり、住まい方、木の経年変化などを垣間見ることができます。
 
最初にお伺いした中岡本の家は、竣工当時に比べ庭の木々も大きく成長し、色あせた外の木部が家の味わいを深めていました。
次にお伺いした畦道の家は、GWに建主さん自ら屋内床のメンテナンス塗装を行ったばかりで、その様子を伺うことができました。
両邸とも、ご案内したお客様が建主さんご夫婦に、入居後に気付いたこと、もっと配慮が必要だったところなどを質問されていました。
横で聞いててチョットハラハラしましたが、住まい手の声が直接聞けることは、何よりも一番勉強になります。
また、ぜんそくやアレルギー体質の子どもが、新しい家に住んでみて症状が無くなった話など、子育てする上での稀少な体験談なども聞くことができました。
写真は中岡本の家の様子。
畦道の家は、ご案内したお客様と一緒にお茶をご馳走になってくつろいでいたら写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。ハハハ~
 
 
 
余談ですが・・・
畦道の家の奥さんは、住み始めたころ子どもたちに「床や壁を傷つけないで!」と注意をしていたけれど、傷つきやすい本物の素材の家を望んだのに、子どもたちにそんな事を言うのは間違いだったと思ったそうです。
元気いっぱいにはしゃいだり、走り回ったりする子どもたち。
当然、傷だって沢山付きます。
でも、新建材にできた傷と違って、本物の素材は時間の経過と共に味わいが生まれ、思い出に変わります。
子どもと一緒に伸び伸びと過ごせる空間をこれからも育てて頂ければ幸いです。
 
設計担当 髙山
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