玄関
2018-07-03
カテゴリ:白沢の家
白沢の家
W杯日本代表。
お疲れさまでした。
その一言に尽きる一日。
仕事が立て込んでいるハウスクリーニング屋さんに代わり、昨日は、私自ら買って出て室内外の掃除をしてきました。
「若いときの苦労は買ってでもせよ」・・・もう若くはありませんが、掃除機のヘッドが届くのか、コンセントの数は足りているのか、など、暮らし手の目線で確認できる貴重な体験です。
きれいになったところで、これから床や建具の塗装が始まります。
さて、写真は養生が撤去された玄関の様子。
段差を軽減する式台、支えとなる手摺、下駄箱の天板など、ポイントに使っている樹種は、木目と色味に重厚感・主張性があるケヤキ。
床や下駄箱の扉に使われている桧と比べると、その差異が良く分かります。
玄関に立ち、正面に見えるのはリビングの両面井桁格子戸。
主室の建具に相応しい、存在感のある佇まい。
先にどんな空間が広がるのか・・・掻き立てます。
設計担当 髙山