Le Poulailler（ル・プライエ）

 

 

レストランのエントランスと客席にある大きな開口部。

お店の顔とも言うべき二つの開口部には、オーダーメイドのスチールドアが入ります。

ということで着工前の9月、制作をお願いする鉄作家・中澤恒夫（canutia）さんのアトリエにブノア夫妻と訪れました。

 

既に中澤さんとは、設計段階で綿密な打合せを幾度も重ねてきました。

この日は、ドアやハンドルなどの色味やディテールについて、サンプルを用いながら最終確認しました。

 

実は、中澤さんと奥様は、この日が初対面。

「ちょっとやってみようか」と、炉で赤く熱した鉄を叩き始めた中澤さん。

あっという間に葉っぱのストラップをつくって奥様にプレゼント。

流石、押さえるところをわかっている。

 

和やかな雰囲気の中、打合せは無事終了。

果たしてどんな開口部に仕上がるのか。

お楽しみに。