鎧張りの外壁
2018-01-09
カテゴリ:Le Poulailler
Le Poulailler(ル・プライエ)
新年はじめての更新は、外壁の鎧張りがまもなく完了するLe Poulaillerから。
過去の施工事例では、左官仕上げの外壁が大半を占めていましたが、今回は全面板張り。
板と板を少しずつ重ねながら張っていく鎧張りという施工方法です。
横から見ると板に傾斜がついたような張り上がりで、出隅部分は板の断面が互い違いに現れます。
住宅街に現れた黒い小屋。
フランス語でLe Poulaillerの意味は「鶏小屋」。
狙ったかのような外観ですが、実は、設計していた時は全く意識していなかった嘘のようで本当の話。
というわけで、今年もよろしくお願い致します。
設計担当 髙山