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むくり屋根の民家 古民家とは

2018-03-08
カテゴリ:むくり屋根の古民家

むくり屋根の民家

 

下地材が大方完了してきました。

 

さて・・・そもそも古民家とはいったいどのような建物を言うでしょうか。

 

明確な定義はないのですが、戦前に建てられたものを総称して言っているのだとか。

古民家では、今の家では、見られない大きな柱や曲がった梁がある場合があります。

昔は、大きな機械があったわけではないので、人間の手で削っていたために一般の家屋では、まっすぐにする手間がなかったと言われています。

 

しかし、曲がった梁を使うのは棟梁の腕も見せどころ!

適切に組み合わせるために、意図する曲がり方をする木を探す人もいたほどだと言います!

たわまないように、荷重を分散させるよう組み合わせていく・・・

機械では到底できない絶妙なバランスで家を作り上げていたのです。

 

また、切られた木は、まだ成長を続けている過程で、大量の水分を有しているだけでなく、水分や糖分などを通すため、細胞壁は柔らかい状態です。
一般に木材の強度は、乾燥されたにしても切られてしばらくは細胞が柔らかいままです。
その状態でも建築資材としての強度を持っているのですが、それから年を経るごとに柔軟な細胞もしっかりとして強くなり、水分も平衡状態に近づき、樹脂が全体に浸みわたります。


例えば、100年生以上のヒノキの強度が最も高まるのは、切られて200年程度で曲げ強度、圧縮強度とも2~3割 強くなります。
それからゆっくり時をかけ、約1000年(切られてから1200年以 上後)に、切られたときの強度に戻ることは、樹種による差はあっても平均1000年 程度の寿命を持っているのです。

 

木は長寿だとよく言いますが、切られた後でも、劣化という過程でなく、その役目を果たして活きつづけられる素材なのですね。

 

 

さて余談ですが・・・一枚の写真はシステムバスです。

このお風呂が入ったとき、建て主さんのお子様がすぐにこのお風呂を見に来て喜んでいたそうです!待ち遠しかったのでしょう。

そうですよね!こんなかわいらしいお風呂なら、何度でも入りたい!海の中にいる気分で入浴を楽しめるお風呂ですね。

 

chiemi