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日々

木工事完了

2018-03-23
カテゴリ:むくり屋根の古民家

むくり屋根の民家

 

工事が完了しました。

 

今回は、ケヤキの一枚板を数か所に使用しています。

投稿したのは、玄関の式台。

ケヤキの由来は「けやけき木」。けやけきとは、「目立つ、ひときわ優れている」という意味です。

材質は硬く、磨くと艶が出ます。また、木目が美しいため、昔から建築材料として重宝されています。

大径になった木は、こぶができたりするため、繊維が不規則になり様々な「杢」の表情を見せてくれます。

 

和室は竿縁天井。天井板を合わせる部分に隙間ができるため通気性がよいのと、格式高い見た目がポイントです。

 

既存の梁を見せた吹き抜けの天井は、昔からを知る木材とともに新たな時を刻んでいきます。

 

外壁は、南側と北側の造りを変えています。正面は、腰板ですが、北側は全面板張。

 

家紋入りの大谷石は、施主様の蔵にあったものです。

おそらく手堀であろう時代の堀石をインテリアデザインの一部に。

 

これから、壁や天井の漆喰塗りが始まります。

 

だらだらと、文章を連ねてしまいました・・・

 

 

chiemi

 

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