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日々

外観

2018-08-08
カテゴリ:東峰の家

東峰の家

 

 

足場が撤去され、リシン掻き落し、サワラ板の鎧張り、二種類の外壁で構成された外観が露わになりました

総二階建ての外観は単調になりがちですが、総二階建て部分+下屋の構成にすると“のっぺらぼう”の箱でなくなり、立体的かつ多面的な構成になります。

 

家の四方、いずれから見ても美しくありたい外観。

とりわけ、隣地よりも道路から見た外観を優先するため、下屋の位置は道が交わる角地側に寄せています。

 

多くの人の目につく角地。

見てくれの良さをひけらかすようなデザインは極力避け、住む人の品位の良さを感じさせるような慎みあるデザインに。

 

建主様から、「下屋は小屋のような佇まいでありたい」

とのご要望を頂いたので、屋根はガルバリウム鋼板、鎧張りのサワラ板はあえて節あり材に。

 

雨に濡れずに投函できる軒下のポスト口は、郵便屋さんへのさりげない心づかい。

 

設計担当 髙山
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