木をふんだんに
2018-09-25
カテゴリ:東峰の家
東峰の家
久しぶりの更新となり、申し訳ありません。(確信犯)
今週末の完成見学会に向け、現場は最終工程に差し掛かっております。
「木が大好き」な建主様のご要望に応えるべく、木をふんだんに使った内装に仕上がりました。
壁や天井の羽目板は、サワラを選びました。
県産材で準備できる羽目板は、主に杉かサワラ。
杉を選択するのも一つですが、木目に赤白の濃淡があり、少しこってりとした表情に仕上がります。
一方、ヒノキ科に属するサワラは、見た目が桧に似ていて、杉で言う赤の木目が淡白なので、あっさりとした表情に仕上がります。
リビングは、吹抜けを介して二階の物干場に繋がります。
吹抜けに面するのは、片方のガラスを広く取った左右非対称の引違い窓。
非対称にすることで、窓の召し合せが物干場側に寄り、開閉の際、吹抜けに身を乗り出して開閉する必要がありません。
最後の写真は、趣味の音楽や読書を愉しむ12畳の書斎。
防音措置を講じており、壁面には大容量のCDラックや本棚が設置されます。
引続き完成見学会のご予約お待ちしております。
設計担当 髙山