陶芸家が住んでいた築41年の母屋。隣には老朽化し使われていない登り窯があった。 登り窯を形成していた耐火レンガ、陶器を並べるための陶板は、建築素材として生まれ変わる。 登り窯はこの家の軌跡でもある。その軌跡を新たに生まれ変わる家で継承し、再び軌跡を刻んでいく。 【物件詳細】 所 在 地:栃木県芳賀郡益子町 家族構成:夫婦+子ども2人 工事種別:リノベーション 延床面積:151.00平方メートル(45.58坪) 竣 工:2012年8月 写真一覧