左官外壁下地
2013-10-17
カテゴリ:瑞穂の家
瑞穂の家
昨日は取材があり、朝から片付けに没頭…
取材の様子は明日のブログで。
さて、瑞穂の家は工事の終盤戦に突入。
今日は朝から現場へ行き、進捗状況の確認。
屋根に上がったら、お隣さんの柿の木に実が…甘いのか?渋いのか?
…秋ですね。
まずは、柿が順調に育っている事を確認。
さてさて、外壁の下地づくりが進んでおります。
外壁に水平に貼られている板は、木摺り【キズリ】と呼ばれる左官外壁用の木下地。
木摺りの下に、垂直に貼られた板は通気胴縁【ツウキドウブチ】と呼ばれる材料。
通気胴縁があることで、空気が流れる層ができ、換気を促すことで外壁内の湿気を抑制させます。
一番下の写真は、木摺りの上に左官外壁用の防水紙を貼っている様子です。
一般的には、フェルト状の原紙にアスファルトを浸透させたアスファルトフェルトと呼ばれる防水紙を貼ります。
弊社では極力、石油製品に頼らない材料(環境負荷低減に配慮)を使用するよう心がけているので、アスファルトフェルトは使用しません。
弊社で使用する防水紙は、モルタルラミテクトというアスファルトを一切使用していない防水紙。
製品の特徴は、リンクを参照下さい。
仕上がれば見えない下地材。
結構こだわりがあります。
設計担当 髙山