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日々

地盤改良工事

2013-10-25
カテゴリ:長岡の家
長岡の家
 
 
今月の初めに地鎮祭を執り行った長岡の家。
 
地盤調査は、9月中旬に実施しました。
 
建物の四隅と中心を含めた計5点で調査。
 
地質は粘性土、粘土混じり砂質土が堆積する不均一な地盤が、表層から-4.00m付近まで介在する不安定なものでした。
 
また、各測点において表層から-1.60m付近で水位も確認。
 
不均一な地盤、水位が高いことから不同沈下を起こす可能性が高く、地盤改良工事を行うこととなりました。
 
 
地盤改良工事を行った「織姫の家」、「奏楽の家」の改良方法は鋼管杭でしたが、今回は柱状改良工法での補強です。
 
柱状改良工法は、既成杭を打つような鋼管杭と異なり、現場で地中にコンクリートのような杭をつくります。
 
セメント系固化材と水を練り混ぜた液体を注入しながら、機械で掘削・撹拌し、円柱状の杭を形成します。
 
 
地盤改良工事は今週水曜日から着手。
 
今回の杭は直径50㎝、長さ4.50m、本数は合計42本。
 
工事完了後、養生期間を経て、基礎工事に入っていきます。
 
上棟予定は、少し期間が空き来月の下旬予定です。
 
長岡の家の建築概要は、また後ほど!
 
 
設計担当 高山
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